この記事では福岡県に本店をおく地方銀行、西日本シティ銀行の採用大学と就職難易度についてまとめています。
西日本シティ銀行がどの大学出身者を採用しているのか、自分の学歴でも内定をもらえるのか、気になる就活生も多いのではないでしょうか?
結論からお伝えすると、西日本シティ銀行は幅広い大学から採用しており、学歴フィルターはないと言えます。
就活で人気の企業ですが、自己分析やエントリーシート、面接対策をしっかりすることで内定のチャンスはあります。
本記事では、選考対策をサポートしてくれるおすすめサービスも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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西日本シティ銀行の採用大学・就職難易度
それでは、西日本シティ銀行の採用大学や就職難易度について解説していきます。
西日本シティ銀行の採用大学
- 東京大学
- 九州大学
- 九州工業大学
- 九州産業大学
- 九州情報大学
- 北九州市立大学
- 久留米大学
- 福岡県立大学
- 福岡女子大学
- 佐賀大学
- 長崎大学
- 熊本大学
- 同志社大学
- 西南学院大学
- 神戸商科大学
- 大分大学
- 日本文理大学
- 福岡大学
西日本シティ銀行の採用大学は公開されていませんでしたが、各大学が公開している就職実績や役員人事で公開されている経歴を確認したところ、少なくとも上記の大学出身者が採用されていました。
いわゆる九州の大学を中心に幅広い大学から採用実績があり、西日本シティ銀行に学歴フィルターはないと言っていいでしょう。
その分、内定をもらえるかどうかは選考のなかで差がつくので、面接で自分の強みをアピールできるように、自己分析をしっかり行いましょう。
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西日本シティ銀行の就職難易度
西日本シティ銀行の新卒採用人数は150名前後で、採用倍率は25倍程度であると考えられます。
九州の学生を中心に人気が高い企業で倍率が高いため、なるべく早い時期から自己分析や企業分析などの選考対策をスタートし、できればインターンシップに参加するようにしましょう。
ここからは、内定率を高める選考対策と就活に役立つおすすめのサービスを紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
西日本シティ銀行の内定を獲得するための対策
就活生からの人気が高く就職難易度の高い西日本シティ銀行の内定を獲得するためには、丁寧な就活対策で他の候補者と差をつける必要があります。
西日本シティ銀行に学歴フィルターはありませんが、だからこそ入社後に成長し活躍できる人材か厳しくチェックされます。
就活は本番までの準備で最も差がつくため、手を抜かずに取り組むことが重要です。
具体的な対策方法や就活対策に役立つサービスを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
自己分析
西日本シティ銀行に限らず、就活において自己分析はとても重要です。
自己分析を通じて、自分がどのような強みや弱みを持っているか把握し、志望動機をより明確にできたり、自己PRを効果的に行えるようになります。
自己分析は時間と労力がかかるプロセスですが、自己分析がしっかりできているかどうかで他の就活生と大きな差がつくので、根気強く取り組みましょう。
手っ取り早く自己分析に着手したい人は、OfferBoxの自己分析ツール「Analyzeu+」を使ってみてください。
直感的に回答できる設問に答えるだけで、自分の強みや思考スタイルを把握することができます。
設問数は251問と多くなっていますが、簡単に回答できるものばかりで30分程度で診断結果を確認できます。
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適性検査の対策
西日本シティ銀行の選考では適性検査が実施されます。
適性検査は高得点者を評価するよりも、一定の点数を下回った候補者をふるいにかける役割で使われることが多いです。
苦手意識を持っている人も多いですが、時間をかけて対策することで着実に得点を稼ぐことができるので、必ず対策するようにしましょう。
適性検査にはSPIや玉手箱などいくつか種類があるので、実施される適性検査に応じた対策本を購入する必要があります。
西日本シティ銀行で採用されている適性検査は企業オリジナルのWebテストのようです。
SPIと同様に言語問題・非言語問題・性格検査の構成のようなので、SPI対策をすれば問題ありません。
SPI対策の王道は1つの対策本で反復練習することです。
ある程度の問題数が収録されている問題集を購入して繰り返し解きましょう。
問題集タイプでおすすめの対策本は、「オフィス海」の「2026最新版 史上最強SPI&テストセンター1700題」です。
過去の出題形式にもとづいて頻出問題をまとめてある問題集で、言語問題・非言語問題合わせて1700問と十分な問題数が収載されているため、1冊を反復学習するのにうってつけです。
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問題集タイプの対策本の解説を見ても理解が難しい場合は、出題パターンごとに詳しい解説が載っている解説本タイプの対策本を合わせて購入し、解法を理解してから問題集タイプの対策本に取り組むのがおすすめです。
解説本タイプでおすすめの対策本は、「SPIノートの会」の「これが本当のSPI3だ!【主要3方式〈テストセンター・ペーパーテスト・WEBテスティング〉対応】」です。
主要な受検方式すべてに対応しており、理解しやすい講義形式の解説で頻出の範囲から対策できるので、効率よく得点を伸ばすことができます。
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頻出の形式から対策することができ、問題形式ごとの解法も丁寧に解説されているため、SPIの対策を一から始める人におすすめの対策本です。
エントリーシートの対策
多くの企業では書類選考からスタートになり、志望動機や自己PRを記載したエントリーシートの提出を求められます。
企業ごとに求められる項目が異なりますが、エントリーする度にすべて一から作成していては時間がかかるので、聞かれやすい項目については就活が本格化する前に準備しておきましょう。
- 自己PR
- 長所・短所
- ガクチカ
- 大学での専攻
面接の対策
就活では書類選考を通過した後、複数回の面接が実施されます。
面接は答えが決まっておらず、対策が難しい選考だと言えるでしょう。
面接対策のポイントは、自信がつくまで繰り返し練習することと、誰かに面接官役をやってもらい客観的な意見をもらうことです。
模擬面接の面接官役は大学のキャリアセンターで依頼できます。
また、就活エージェントを利用すればプロ目線のアドバイスをもらうことができるので、面接に苦手意識がある人は登録しておきましょう。
西日本シティ銀行について
西日本シティ銀行の事業や理念について説明します。
会社概要
西日本シティ銀行は、福岡県を中心として、佐賀県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県などに計176店舗を展開する地方銀行です。
2004年10月に西日本銀行と福岡シティ銀行が合併して発足し、同じく福岡県を本拠とする福岡銀行と並んで、九州でトップクラスのシェアを誇っています。
事業内容は一般的な銀行と同様で、預金・貸出、為替・国際業務、証券業務、信託業務などの金融サービスを提供し、地域の中小企業や個人顧客の生活を支えています
会社名 | 株式会社西日本シティ銀行 |
設立 | 1944年12月 |
代表者 | 取締役頭取 村上 英之 |
事業内容 | 普通銀行業務 |
所在地 | 福岡県福岡市博多区博多駅前三丁目1番1号 |
企業理念
西日本シティ銀行の経営理念は以下の通りとなっています。
面接のなかで経営理念への共感度を確認する質問が用意されていることがあるので、理念に込められた想いや意味を確認しておきましょう。
経営理念
西日本シティ銀行は、高い志とホコリを持って
時代の変化に適応し、お客さまとともに成長する
”九州No.1”バンクを目指します。
お客さまに一番近い
お客さまに一番近い銀行として、誠実に対応し、
圧倒的に支持される銀行を目指します。
地域に貢献する
健全経営を基本に、地域に貢献し、積極的に
社会的責任を果たすことで
広く信頼される銀行を目指します。
期待に応える人づくり
あたたかな心とチャレンジ精神を持ち、
自由闊達で積極果敢に行動する
人づくりに努めます。
行動憲章
心がある
私たちは、いつもお客さまの身になって、
丁寧に対応し、真摯にご相談に取り組みます。
情熱がある
私たちは、いつもお客さまの声に、熱く行動し、
チャレンジし、スピーディにお応えします。
夢がある
私たちは、いつもお客さまの
期待をこえた、新しく、価値のある
提案をお届けします。
引用:西日本シティ銀行
西日本シティ銀行の応募コース
西日本シティ銀行では複数のキャリアコースが良いされており、自分のキャリアイメージに合わせて3つのコースから選択することができます。
総合職
本店・支店で勤務しながら、預金、融資などの業務に携わります。
集合研修、ジョブローテーション、OJTなどを通じて銀行業務の基礎を学び、適性や希望に応じて法人営業、個人営業、本部業務などの経験を積みます。
銀行の様々な業務を経験し、高度な業務遂行能力を身に着け、高度で複雑な企画、判断、管理などを期待されるコースです。
西日本シティ銀行の全ての支店へ配属される可能性があり、転居を伴う転勤の対象となります。
地域総合職
総合職と同じく、本店・支店で預金・融資業務に携わりつつ、集合研修やジョブローテーションを通じて銀行業務の基礎を学びます。
総合職と同様の成果を期待されますが、原則として自身の居住地から通勤可能な範囲で勤務し、転居を伴う転勤がありません。
地域特定職
主に支店における接客業務や手続きの受付・事務対応、各種商品の案内など、顧客に最適なサービスを提供する役割を担います。
自身の居住地から通勤可能な範囲で勤務し、転居を伴う転勤はありません。
西日本シティ銀行は働きやすい?働く環境や福利厚生をチェック
最後に、西日本シティ銀行の労働環境について解説します。
西日本シティ銀行の年収
西日本シティ銀行の現在の平均年収は公開されておらず、正確な年収を知ることはできません。
2020年までは有価証券報告書で開示されており、2020年3月期の有価証券報告書では、西日本シティ銀行の平均年収は647万円です。
日本国内の平均年収460万円を大きく上回っているほか、上場企業全体の平均年収651万円とほぼ同額で、給与水準はかなり高いです。
2016年度から2020年度までの5年間大きな変化がないことから、現在でも近い水準だと考えられます。
年度 | 平均年収 |
2016年3月期 | 648万円 |
2017年3月期 | 640万円 |
2018年3月期 | 643万円 |
2019年3月期 | 643万円 |
2020年3月期 | 647万円 |
西日本シティ銀行の残業時間
企業口コミサイトに投稿されている情報によると、西日本シティ銀行の平均残業時間は20〜30時間程度です。
厚生労働省が実施している2023年の毎月勤労統計調査によると、日本の一般労働者の平均残業時間は13.8時間なので、西日本シティ銀行の残業時間は国内平均よりもやや多い水準です。

残業は毎月20時間ほどです。
本部だともう少し長くなると聞いてます。
土日祝休みなので予定は立てやすいです。
西日本シティ銀行の福利厚生や人事制度
西日本シティ銀行には以下のような福利厚生や人事制度があります。
- 連続休暇(土日合わせて9連休)
- 企業年金
- 財形貯蓄制度
- 従業員持株会
- 共済貸付制度
- 検診・人間ドック費用補助
- 旅行宿泊補助金(1,500円×年5回)
- 映画チケット(800円×年5回)
- オフィスカジュアル
- 両立支援制度
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