株式会社ユーザベースは、BtoB SaaSや経済情報メディア「NewsPicks」を提供するIT企業です。成長著しいベンチャー企業ですが、選考を受ける前に「就職する難易度がどのくらい高いのか」、「学歴フィルターがあるのか」は気になるところですよね。
そこで今回はユーザベースの就職難易度や学歴フィルターの有無、内定獲得の対策にについて分かりやすくまとめました!ユーザベースへの応募を検討している方はぜひ参考にしてくださいね!
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株式会社ユーザベースとは?
経済情報サービスを通じてビジネス成長を支援するIT企業
株式会社ユーザベースは、企業情報プラットフォーム「SPEEDA」や、経済メディア「NewsPicks」を運営する企業です。
SPEEDAは国内外の企業情報、投資情報、ニュースなどのデータを収集・分析して提供する企業情報プラットフォームで、国内最大級のデータベースを有し、企業の戦略立案や意思決定を支援しています。
NewsPicksは、ビジネスパーソン向けのニュースメディアです。国内外のビジネスニュースや、著名人によるコラムや解説などを提供しています。2014年にローンチし、現在では会員数は100万人を超えています。
経営理念
PURPOSE(パーパス)
経済情報の力で、誰もがビジネスを楽しめる世界をつくる
THE 7VALUES(7つのバリュー)
Be free & own(自由主義で行こう)
Unleash ingenuity(創造性がなければ意味がない)
Thrill the user(ユーザーの理想から始める)
How fast? Wow fast(スピードで驚かす)
Don’t know? Choose brage(迷ったら挑戦する道を選ぶ)
In it together. No matter what.(渦中の友を助ける)
We need what you bring(異能は才能)
引用:ユーザベース
平均年収は759万円!日本の上位14%に入る高年収
2021年12月決算時点で、ユーザベースの平均年収は759万円となっています。日本の平均年収443万円と比較すると、71.3%年収が高い企業です。また、700万円を超える年収は全体の上位14%程度なので、かなり高い年収を受け取れる企業であるといえます。
職難易度
ユーザベースの採用倍率は高い
ユーザベースの新卒採用人数は20名程度で、採用倍率は50倍程度であると考えられます。
倍率は高いですが、食品業界なんかは倍率100倍を超える企業が何社もありますので、倍率が高すぎてチャンスがないというほどではありません。企業のことをよく理解し、しっかりと対策すれば内定は可能です。
ユーザベースの採用大学・学歴フィルター
ユーザベースの採用大学や大学別の採用人数は公開されていませんでしたが、調査したところ下記の大学出身の方が働いていることが確認できました。難関国立大学や有名私立大学出身者が目立ちますが、中堅私立大学や地方私立大学出身者も活躍しているようです。
ユーザベースは上位大学出身の優秀な社員が多い環境だと思われますが、学歴そのものを重視するのではなく、求める能力や資質を備えている人材を広く採用していると考えられます。学歴フィルターはないと言っていいでしょう。
ユーザベースの選考対策|早めに対策を始めて内定
ユーザベースの就職難易度は高いですが、学歴に関わらず企業の価値観にマッチする人材を幅広く採用していますので、しっかりと対策を行えば内定を狙うことができます。
そのためには、早期に対策を始めることが最も重要です。選考対策の中には、適性検査のように対策のためにある程度時間がかかるものもあり、取り掛かるのが遅くれてしまうと取り返しがつかなくなる可能性があるためです。
選考フローを把握し、早期に対策をスタートしましょう。
ユーザベースの選考フロー
ユーザベースの選考フローは以下の通りとなっています。
選考フローは一般的な企業の選考と大きく変わらず、①書類選考、②面接の2つの対策を効率的に進めることが重要になります。
ユーザベースの求める人物像を把握しよう
ユーザベースの内定を獲得するために、まずユーザベースがどのような人材を求めているのかを把握しておきましょう。
ユーザベースの求める人物像を一言で表すと、会社のパーパスとバリューに共感できる人であり、特に「バリューがマッチしているか?」を最重要視しているようです。
ユーザベースには7つのバリューがありますが、一言で表すと、「ユーザーのために妥協せず全力を尽くし、チームとしての成果を最大化するために必要な選択ができる人材」を求めているように感じます。
バリューの詳細はユーザベースのHPで確認できますので、必ず目を通しておきましょう。
私たちはパーパスとバリューへの共感を大切にしています。そのため、どんなにスキルが高い人でも、ユーザベースのバリューとマッチしていない、パーパスに共感していない人は採用しません。バリューがマッチしていない状態でパーパスを追いかけることは、会社にとっても個人にとっても不幸であるため、バリューがマッチしているかが最も重要な評価ポイントであることを忘れずに面接に臨みます。
エントリーシートの対策
エントリーシートを作成する際は、自分の魅力や強みがしっかり伝わるように、大枠を組み立ててから内容を書き進めましょう。
以下のポイントをおさえるように心がけましょう。
①コンクルージョンファーストで簡潔に
②初見の人でも理解できるくらい具体的に
③”ですます調”でやわらかく
エピソードに自信がない人や文章が苦手な人も、先輩のエントリーシートを参考にすることでしっかりアピールできるエントリーシートが作成できます。
先輩のエントリーシートを参考にするならunistyleがおすすめです。
unistyleは総合商社・金融・メーカーなど、人気企業内定者のエントリーシートや選考レポート70,000件以上が無料で閲覧可能です。
エントリーシートが書きあがったら、第三者の目線で見てもらい、説得力があるか確認してもらいましょう。
エントリーシートは、自分が知っている体験や心情について書きますが、「自分のことを知らない人が読んでもすんなり理解でき、納得できるか?」が重要になります。
作成したエントリーシートは、必ず第三者の目で確認してもらい、分かりづらい箇所や説得力を感じない点をフィードバックしてもらいましょう。
エントリーシートの添削は、就活エージェントを頼るのがおすすめです。
就活エージェントは、一度しかない新卒の就活をプロの目線でサポートしてくれる、心強い存在です。
稀にエージェントの特色や担当アドバイザーとの相性が合わないケースもありますので、2~3社のエージェントに登録して、初回面談で頼りになるエージェントを選ぶようにしましょう。
他の就活エージェントも気になる人は、下記の記事におすすめの就活エージェントをまとめましたので、参考にしてください。
面接対策|自己分析が重要!ツールを活用して効率的に対策しよう
面接は最も重要かつ対策の難しいステップになります。
面接官から評価を獲得するために最も重要なのは自己理解です。面接では多くの場合、過去のエピソードを掘り下げることでその人物の行動の裏にある思考を読み取り、自社においてもどのような行動が再現されそうかを読み取ろうとしています。
そのため、自分がなぜその行動を選択したのか、論理的に説明することで説得力が生まれ、合格に近づくことができます。
自分の行動を説得力を持って伝えるために必須となるのが自己分析です。自己分析はやったつもりでも不十分なまま面接に臨んでしまっているケースがとても多いので、しっかりと時間をかけて行うようにしましょう。
面倒な自己分析が捗るおすすめの自己分析ツールを下記の記事にまとめましたので、気になる方は参考にしてください。
ユーザベースは働きやすい?働く環境や福利厚生をチェック
残業はやや多い
ユーザベースの平均残業時間は20時間~31時間となっています。日本国内の平均残業時間22.2時間と比較すると、やや残業が多い企業といえます。
有休消化率は70%を超えワークライフバランスが充実
ユーザベースの有休消化率に関するデータは公開されていませんでした。社員口コミサイトのopenworkによると、ユーザベースの有休消化率は67.7%となっています。厚生労働省が行った就労に関する調査では、国内企業における有休消化率は58.3%とされており、ユーザベースは有休を取得しやすい企業であるといえます。
また、土日祝日は完全に休日であることに加えて、通常の有給休暇とは別に7日間連続のロングバケーション休暇を年2回取得することができ、ワークライフバランスは十分に確保できる企業です。
フルリモートで勤務可能
ユーザベースでは国内外問わずフルリモート勤務が可能となっています。メンバー間のコミュニケーションは、チャットツールの「Slack」やオンラインMTGツール「zoom」などが利用されています。
また、リモートで働く環境を整えるために使える「働き方自由手当」が月1万円支給されます。
スーパーフレックスで自由度の高い働き方が可能
ユーザベースではコアタイムなしのスーパーフレックス制度を導入しており、働く時間を自由に決めることができます。
就活の成功率を高めるなら逆求人サービスの利用がおすすめ
逆求人サービスは、志望する会社を自分で調べてエントリーする就活ナビとは逆で、企業から送られるスカウトを受け取り、その中から気に入った求人に応募できるサービスです。
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すべて無料で利用できますので、3つとも登録しておいて自分の希望に合ったスカウトが多く届くサービスに絞ったり、一番利用されているOffreBoxだけ登録しておくなど、自分に合った方法で利用しましょう。
企業からのスカウトは、6月から増え始めて3月にピークを迎えるので、選択肢を増やせるように早い段階から登録しておくのがおすすめです。
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