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ラクスの就職難易度は?新卒の倍率・採用大学・福利厚生・平均年収をまとめました

株式会社ラクスのロゴ

株式会社ラクスは近年急成長を遂げているSaaS企業です。2015年には上場を果たしていますが、「ベンチャー企業で経営が安定していないのでは?」、「残業や休日出勤が多いのではないか?」といった懸念を感じている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回はラクスの労働環境や福利厚生、就職難易度などを調べて分かりやすくまとめました!これからラクスの企業研究を進めようと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね!

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目次

株式会社ラクスとは?

バックオフィスSaaSを提供する急成長IT企業

株式会社ラクスは、2000年に設立されたSaaS企業です。ラクスという社名は、「楽に導入できて、楽に使えるITシステムを提供することで、働く人が仕事や人生をもっと楽しめるようにしたい」という思いから名付けられました。

主に、経費精算システム「楽楽精算」、請求書発行システム「楽楽明細」、電子メール配信システム「メールディーラー」などのクラウドサービス事業を展開しています。

株式会社ラクスの概要

ミッション

ITサービスで企業の成長を継続的に支援します

ラクスは予算やITリテラシーに課題を抱える中小企業のデジタル化を推進してきました。
ただデジタル化が必要なのは中小企業だけではなく、高コストで非効率なレガシーシステムを抱えた大企業も同じです。
国内企業で働く5000万人すべてに最新のITによる恩恵をとどけてこそ、日本という国が豊かになります。
私たちはITサービスを通じてデジタル化を継続的に推進し、企業の成長と、そこで働く人々の幸せに貢献していきます。

引用:株式会社ラクス

バリュー

応える

ラクスはお客様の期待に120%応えます。

育成する

ラクスは結果が出せる人財を育成します。

改善する

ラクスは日々その活動を改善します。

偽らない

ラクスはステークホルダーに対して偽りません。

進化する

ラクスは変化の予兆を読み取り柔軟に進化します。

https://www.rakus.co.jp/about/mission/

急成長するラクスはどのような事業を展開しているのか?

高いユーザー満足度で支持を集めるSaaS企業

ラクスは、クラウド型のビジネスソリューションを提供する企業です。経費精算システム「楽楽精算」、請求書発行システム「楽楽明細」、勤怠管理システム「楽楽勤怠」、販売管理システム「楽楽販売」、電子契約システム「楽楽サイン」、チャットツール「rakumo」など幅広いプロダクトを提供しています。

ラクスのビジネスモデルはSaaS(Software as a Service)といわれるモデルで、インターネットを通じてソフトウェアを提供するビジネスモデルです。ラクスは、主にバックオフィス業務を支援するプロダクトを提供することで、ユーザーに業務効率化やコスト削減などのメリットを提供しています。

ラクスのプロダクトは顧客満足度が高いことで知られ、日経コンピュータ顧客満足度調査では2年連続1位を獲得しています。

トップクラスのARR&すでに黒字化

直近5年では前年比30%程度の売上成長率で順調に業績を伸ばしており、2023年3月期の決算では売上212.9億円、経常利益10.8億円となっています。

SaaSビジネスは解約されない限り継続して収益が発生することから、トップラインを伸ばすことが重視され、先行投資によって黒字化するまで時間がかかるケースも多く見られますが、ラクスはすでに黒字化を達成しています。ストック型の収益モデルであるため、急成長を続けながら経営は安定していると言えるしょう。

株式会社ラクスの業績推移

SaaS市場は急成長中で将来性は抜群!

SaaS企業であるラクスは、SaaS市場の成長を背景に急成長を続けており、2018年から2023年までの5年間で、売上高は約10倍に拡大しています。SaaSで最も重視されるARR(年間経常収益)は200億円を超えており、SaaSスタートアップの大台とされるARR100億円の2倍以上となっています。

SaaS市場は今後も成長を続ける見通しであり、ラクスはさらに成長を続けると考えられます。

株式会社ラクスのARR

平均年収・休暇制度・基本的な労働環境を確認

平均年収643万円と高水準!昇給も期待できる

ラクスの平均年収は643万円となっており、一般的な企業よりも高い水準です。また、新卒1年目の年収は400万円~500万円程度であると考えられます。2023年3月期の有価証券報告書によると、平均年収643万円に対して平均勤続年数は2.7年と短いことから、昇給スピードは早いと考えられます。

株式会社ラクスの平均年収

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残業はやや少なめでプライベートとバランスがとりやすい

ラクスの平均残業時間は19.8時間です。大手転職サービス「doda」が実施した調査によると、2022年における国内の平均残業時間は1ヶ月22.2時間ですので、ラクスは一般的な企業よりも残業がやや少ないと言えるでしょう。

有休消化率は90%超え!様々な休暇制度が充実

ラクスの有休消化率は93.2%となっています。厚生労働省が行った就労に関する調査では、国内企業における有休消化率は58.3%とされており、ラクスはかなり有休を取得しやすい企業であると言えます。

また、一般的には入社から半年後に有給休暇が付与されることが多いですが、ラクスでは入社初月から15日間の有給休暇が付与されます。

また、通常の有給休暇とは別に、有給の病気休暇であるシックリーブを最大5日取得できるうえ、子どもの看護が必要な場合は有給の看護休暇をさらに5日取得することができます。自身や子供の体調不良時に有給で休むことができるので、通常の有給休暇を気兼ねなく使うことができる環境です。

土日祝日は完全に休日であることに加えて、夏季休暇・冬期休暇も別途取得することができますので、年間で140日以上休むことができる環境です。

1か月単位・1日単位で始終業時間を変更できる

ラクスでは、従業員の働きやすさ向上のために、「マンスリーシフト」と「タイムリーシフト」という制度が導入されています。

マンスリーシフトとは、1か月単位で出退勤時間を前後にずらすことができる制度です。始業時間を8時から10時まで、30分単位で変更することができるので、自分のライフスタイルに合わせて柔軟に働くことができます。

タイムリーシフトとは、1日単位で始業時間を変更することができる制度です。変更できる時間はマンスリーシフトと同様です。前日までに申請すれば、臨機応変に働くことができる制度です。

福利厚生や社内制度

柔軟な働き方と経済的補助の両面で子育てを支援

ラクスは様々な子育て支援制度により、社員一人ひとりのニーズに合わせた柔軟な働き方を実現し、家庭と仕事の両立を支援しています。子育て中の社員にとって、安心してキャリアを築いていくための環境が整備されている企業と言えるでしょう。

ラクスマイル制度

子育て世代の社員が労働時間を調整できる制度です。保育園の送り迎えに合わせて、柔軟な出勤・退勤時刻の調整が可能です。さらに、時短勤務を選択することで、子育てと仕事の両立をスムーズに実現できる環境が整備されています。

ベビーシッター補助制度

小学3年までの子供がいる世代を対象に、ベビーシッター利用時に割引が受けられる制度です。子供の世話を任せる際の経済的な負担を軽減し、社員が安心して働ける環境を提供しています。

家族手当

18歳未満の子供を養育している社員に対して、子供の人数に応じて3万円から6万円の手当が支給されます。これにより、子育てに伴う経済的負担を軽減し、家庭と仕事の両立をサポートしています。

キャリア形成の支援

ラクスは社員の成長と発展をサポートし、豊かなキャリアの構築を後押ししています。社員一人ひとりのスキル向上と目標達成を大切にし、持続的な成功へと導く環境が整備されていることが分かります。

コンピテンシー評価&パフォーマンス評価

社員の能力を、成果につながる行動といいう視点で観たコンピテンシー評価と、成果という視点で観たパフォーマンス評価の2軸で評価制度が運用されています。コンピテンシー評価は昇格・昇給に反映され、パフォーマンス評価は賞与に反映されます。

目標管理面談でメンバーの目標達成をサポート

ラクスは、期初に立てた目標を達成するために、上司とメンバーで定期的な面談を行っています。結果の良しあしに関わらず、振り返りと改善を大切にしており、上司のサポートを受けながら次の目標設定や施策立案を行っています。

挑戦を後押しする表彰制度

定期的に開催する社員総会で、個人・チームを讃える表彰を行っています。成果を残した個人・チームだけでなく、挑戦的な取り組みを通じて成果を残した・失敗した個人・チームも表彰対象となります。多様な取り組みにスポットライトが当たる仕組みで、挑戦を後押ししています。

資格取得サポート

社員が業務上で必要となる資格を取得する際に、受験費用を会社が補助します。専門的なスキルを身につけるための一歩を、経済的な負担を減らして応援します。

書籍購入・貸出サポート

業務に関連する書籍の購入や、社内にある書籍の貸し出しを行う制度です。最新の情報や専門知識を取得するための手助けとして、社員のスキルアップを支援します。

選考フローと就職難易度

書類選考・適性検査・面接3回の一般的な選考フロー

ラクスの選考フローは以下の通りとなっています。

STEP
書類選考・適性検査
STEP
面接(3回程度)
STEP
内定

人気の高いSaaS企業で選考の難易度は高い

ラクスの就職難易度はやや高いと考えられます。IT業界は就活生からの人気が高く、その中でも成長性の高いSaaS業界は人気の高い業界であるため、多くの応募が集まるでしょう。

選考フローは書類選考後に3回程度の面接が設定される一般的なものであり、募集人数もビジネス職・エンジニア職それぞれ20名ずつと少なくはないので、しっかりと対策すれば十分に内定を狙えるでしょう。

選考対策は自己分析が最重要!早めに対策を始めよう

エントリーシートの対策

エントリーシートを作成する際は、自分の魅力や強みがしっかり伝わるように、大枠を組み立ててから内容を書き進めましょう。

以下のポイントをおさえるように心がけましょう。

①コンクルージョンファーストで簡潔に
②初見の人でも理解できるくらい具体的に
③”ですます調”でやわらかく

エピソードに自信がない人や文章が苦手な人も、先輩のエントリーシートを参考にすることでしっかりアピールできるエントリーシートが作成できます。

先輩のエントリーシートを参考にするならunistyleがおすすめです。

unistyleは総合商社・金融・メーカーなど、人気企業内定者のエントリーシートや選考レポート70,000件以上が無料で閲覧可能です。

エントリーシートが書きあがったら、第三者の目線で見てもらい、説得力があるか確認してもらいましょう。

エントリーシートは、自分が知っている体験や心情について書きますが、「自分のことを知らない人が読んでもすんなり理解でき、納得できるか?」が重要になります。

作成したエントリーシートは、必ず第三者の目で確認してもらい、分かりづらい箇所や説得力を感じない点をフィードバックしてもらいましょう。

エントリーシートの添削は、就活エージェントを頼るのがおすすめです。

就活エージェントは、一度しかない新卒の就活をプロの目線でサポートしてくれる、心強い存在です。

稀にエージェントの特色や担当アドバイザーとの相性が合わないケースもありますので、2~3社のエージェントに登録して、初回面談で頼りになるエージェントを選ぶようにしましょう。

内定の可能性を高めるなら、がおすすめ!

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下記の記事におすすめの就活エージェントをまとめましたので、他の就活エージェントについても知りたい人は参考にしてください。

適性検査の対策

ラクスの選考では適性検査が実施されます。

適性検査は、時間をかけて対策することで着実に得点を稼ぐことができるので、コツコツ準備するのが苦手な方も歯を食いしばって対策しましょう。

最も一般的な適性検査は、リクルートが提供するSPIです。

実施される適性検査の種類が分からない場合は、SPIの対策をしておけば柔軟に対応可能です。

適性検査対策の王道は、とにかく1つの対策本で反復練習することです。

適性検査の対策本は、大きく分けて問題集タイプと解説本タイプの2種類があるので、問題集タイプの対策本を1冊準備し、繰り返し何度も問題を解くことで解法を身につけましょう。

問題集タイプの対策本が難しいと感じる方は、解説本タイプの対策本を1周してから問題集タイプに移行するのがおすすめです。

スクロールできます
おすすめのSPI対策本特徴

問題集タイプ


約2000問収載のボリュームでこれ1冊で対策可能
合格率90%以上を誇る就活塾監修で信頼性◎
PCやスマホで反復学習可能

問題集タイプ


主要3方式対応でほとんどの企業の対策に役立つ
英語検査・構造的把握力検査・性格検査の対策も可能
ポイントを押さえた解説で分かりやすい

問題集タイプ


最もメジャーなテストセンター方式に特化
メモの取り方や計算方法など、素早く回答するためのノウハウまで解説
実践的な問題が多いため、ある程度基礎知識が必要

解説本タイプ


丁寧な講義形式で理解しやすい
算数のおさらいも収載され基礎が苦手な人も安心
収載問題数はあまり多くない

解説本タイプ


約難易度が低めで入門者も順番に理解できる
合購入特典のWebアプリでスキマ時間を有効活用
難易度が高い問題は別の問題集等で対策が必要

解説本タイプ


図や表を多く使った解説で入門者に優しい
受検方式ごとの受検画面解説で本番をイメージできる
しっかり対策するためには別途問題集の購入が必要

その他のおすすめ対策本は下記の記事にまとめましたので、参考にしてください。

面接対策では自己分析が大切!ツールを活用して効率的に対策しよう

面接は最も重要かつ対策の難しいステップになります。

面接官から評価を獲得するために最も重要なのは自己理解です。面接では多くの場合、過去のエピソードを掘り下げることでその人物の行動の裏にある思考を読み取り、自社においてもどのような行動が再現されそうかを読み取ろうとしています。

そのため、自分がなぜその行動を選択したのか、論理的に説明することで説得力が生まれ、合格に近づくことができます。

自分の行動を説得力を持って伝えるために必須となるのが自己分析です。自己分析はやったつもりでも不十分なまま面接に臨んでしまっているケースがとても多いので、しっかりと時間をかけて行うようにしましょう。

面倒な自己分析が捗るおすすめの自己分析ツールを下記の記事にまとめましたので、気になる方は参考にしてください。

就活の成功率を高めるなら逆求人サービスの利用がおすすめ

逆求人サービスは、志望する会社を自分で調べてエントリーする就活ナビとは逆で、企業から送られるスカウトを受け取り、その中から気に入った求人に応募できるサービスです。

逆求人サービスを利用するメリットは、様々な企業からスカウトを受け取ることで、これまで選択肢に入っていなかった魅力的な企業に出会える可能性がある点です。

業界研究や企業研究を進める中で、すべての業界について深く理解したうえで自分に合った業界・職種を選び抜くことは困難なので、就活ナビと逆求人サービスを併用するのがおすすめです。

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おすすめの
逆求人サービス

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キャリアチケット

登録している企業数約15,000社約10,000社約6,500社
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上記はおすすめの逆求人サービスです。

サービスによって登録している企業数や、大手・ベンチャーといった企業の傾向が異なります。

すべて無料で利用できますので、3つとも登録しておいて自分の希望に合ったスカウトが多く届くサービスに絞ったり、一番利用されているOffreBoxだけ登録しておくなど、自分に合った方法で利用しましょう。

企業からのスカウトは、6月から増え始めて3月にピークを迎えるので、選択肢を増やせるように早い段階から登録しておくのがおすすめです。

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