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きらぼし銀行の平均年収は約640万円!入社時の給与や昇給についても解説

きらぼし銀行のロゴ

この記事では、東京都港区に本店を置く地方銀行、きらぼし銀行の年収について徹底解説しています。

きらぼし銀行への就職・転職を検討している方はぜひ参考にしてくださいね。

この記事で分かること
・きらぼし銀行の平均年収
・きらぼし銀行へ入社したときの手取り額
・きらぼし銀行へ就職・転職するための対策

目次

きらぼし銀行について

まずは、きらぼし銀行の事業概要など基本的な情報について解説します。

きらぼし銀行の事業

きらぼし銀行は東京都・神奈川県を中心に、埼玉県、千葉県に計164店舗を展開する地方銀行です。

2018年に東京都民銀行、八千代銀行、新銀行東京の3行が合併して発足しました。

個人向けには、住宅ローンやマイカーローンなどの融資商品や、預金や保険などのサービスを、法人向けには、事業資金や設備投資などの融資、決済サービスや貿易支援などのサービスを提供しています。

きらぼし銀行はデジタル戦略に注力しており、店舗を持たない銀行であるデジタルバンクを日本で2番目に開業したり、給料日前にそれまで働いた分の報酬を受け取ることのできるFinTechサービスを提供し、顧客への提供価値を高めています。

会社名株式会社きらぼし銀行
設立2018年5月
代表者代表取締役頭取 渡邊 壽信
事業内容・預金業務
・貸出業務
・有価証券売買業務
・投資業務
・為替業務
所在地〒107-0062
東京都港区南青山三丁目10番43号
コーポレートサイト

きらぼし銀行の平均年収は約640万円

きらぼし銀行の平均年収は開示されていませんが、合併前の東京都民銀行と八千代銀行の有価証券報告書を確認すると、640万円程度だと考えられます。

これは日本国内の平均年収460万円より100万円以上大きく、給与水準が高い企業といえます。

年度旧 東京都民銀行旧 八千代銀行
2014年3月期644万円627万円
2015年3月期668万円636万円
2016年3月期657万円630万円
2017年3月期644万円633万円
2018年3月期645万円632万円
有価証券報告書

日本国内の平均年収については、国税庁が実施している民間給与実態統計調査を参考にしています。

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きらぼし銀行に入社した場合の年収は?

きらぼし銀行への就職・転職を検討している場合、入社直後の年収が気になるところですよね。

2025年2月現在、就活ナビサイトや転職サイトに掲載されている募集要項によると、入社時の初任給は職種やポジションによっておおよそ354万円~1,000万円の範囲となっています。

職種/ポジション年収
銀行営業408万円~491万円
エンジニア550万円~1,000万円
デザイナー500万円~700万円
マーケティング500万円~650万円
新卒総合職354万円〜408万円

最新の情報については転職サイトやきらぼし銀行の採用サイトできるので、さらに詳しく知りたい場合はぜひチェックしてみてください。

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きらぼし銀行での手取り額はいくら?

きらぼし銀行に就職・転職した場合、毎月の平均的な手取り額はおおよそ30万円になると考えられます。

きらぼし銀行では基本給の約4ヶ月分の賞与が支給されるようです。

そのため平均年収640万円の場合、理論上の月給は40万円となります。

実際の手取り額は居住地や年齢、扶養家族の人数によって異なりますが、月給が40万円の場合、ひと月当たりの手取り額は30万円程度となります。

項目月額
総支給額400,000円
所得税11,610円
住民税26,971円
健康保険料20,377円
厚生年金保険料37,515円
雇用保険料2,400円
手取り額301,127円

ちなみに、入社時時に想定される年収の下限である354万円の場合、月給は221,000円、手取り額は172,636円になります。

年収賞与月給手取り額
354万円888,000円221,000円172,636円

きらぼし銀行に昇給のチャンスはある?

きらぼし銀行では、年功序列の職能給制度ではなく、社員の役割に応じて報酬が決まる等級制度を導入しています。

年2回の評価を基に昇給が決定される仕組みですが、大きな数字をあげないと高い評価を得るのは難しいようです。

若手のうちは差が付きづらく、主任以上の役職がつくと給与が大きく上がるため、30歳を超えたあたりから年収が伸びるようです。

給与制度:
初任給が25.5万円となり、若手にとっては魅力的な給料だと思います。また営業課長クラスになると残業代も込で900万円程度もらえます。

評価制度:
5段階評価で基本的に目標を全て達成してC評価です(ボーナスメリットなし)。目標達成しないとD評価(マイナス査定)もあります。

引用:openwork

きらぼし銀行は働きやすい?平均残業時間や福利厚生について解説

きらぼし銀行の職場環境はどうなっているのでしょうか?

労働時間や休日数などの基本情報は以下の通りとなっています。

労働時間8:30〜17:00
休日完全週休2日制
(年間休日125日以上)
勤務地東京、埼玉、千葉、神奈川、海外にある各支店

残業は多い?

転職サイトに掲載されている情報によると、きらぼし銀行の残業時間は21時間です。

一方、厚生労働省が実施している2023年の毎月勤労統計調査によると、日本の一般労働者の平均残業時間は13.8時間となっており、きらぼし銀行の残業時間は国内企業と比較して多いといえます。

支店にもよりますが、ときには休日出勤となることもあるようです。

しかし、フレックスタイム制やテレワークを推進しており、柔軟な働き方の実現に力を入れています。

ワークライフバランスの調整は比較的難しいと思う。
通常の時間で終わらない場合は土日出勤をしている支店もある。
また本部も上の地位の方ほど土日出勤しているイメージ。

引用:openwork

フレックス制やテレワークが充実しており、子育てとの両立がしやすい佳境は整っている。
また、周囲から子育ての理解も得られており、非常に働きやすい環境だった。

引用:openwork

日本国内の平均残業時間については、厚生労働省が実施している毎月勤労統計調査を参照しています。

きらぼし銀行の福利厚生は?

きらぼし銀行の福利厚生や社内制度には次のような福利厚生があります。

詳細はきらぼし銀行の採用サイトや転職サイト等で確認することができます。

テレワーク全従業員利用可能なテレワーク制度あり。
フレックスタイム制コアタイム11:00〜15:30
リフレッシュ休暇連続9日間の休暇を取得できる制度
ミニリフレッシュ休暇連続4日間の休暇を取得できる制度
育児支援諸制度自己啓発システムを利用し、休業中も研修資料や商品説明資料、セミナー動画の閲覧が可能。また、育児休業中の社員を対象に子連れで参加できる懇談会、研修会を開催。
キャリアアップ支援制度中小企業診断士やFP1級の資格を取得するための通信教育費補助や対策講座を開講
保養所熱海、山中湖に保養所あり
報奨金制度業績進展に多大な貢献をした個人に報奨金を支給する場合あり

きらぼし銀行への就職・転職は難しい?

きらぼし銀行は給与水準が高く、福利厚生も充実していますが、就職や転職が難しいかどうかは気になるところですよね。

新卒採用においては、採用人数が年間70〜80名程度であり、採用人数は比較的多くなっています。

倍率は決して低くありませんが、しっかりと選考対策を行うことで内定獲得の可能性は十分にあるといえます。

中途採用に関しては、転職サイトや転職エージェントで随時募集が行われています。

経験者募集が中心ですが、若手人材をターゲットにした未経験歓迎の求人も公開されており、実務経験がない人にも転職のチャンスがあります。

きらぼし銀行へ就職・転職する方法

ここではきらぼし銀行に就職・転職するための方法を3つご紹介します。

エージェントから応募する

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  • 企業の人事担当者から直接聞いた選考の基準を教えてもらえる
  • 内定時の給与交渉を担ってくれる

就活/転職エージェントは、企業が採用成功時に成果報酬を支払うビジネスモデルなので、すべてのサービスが無料で利用できます。

また、中途採用においては一般的な転職サイトには掲載されていない非公開求人を保有していることも多いので、希望に合うような他の求人を紹介してもらうこともできます。

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就活ナビサイト・転職サイトから応募する

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就活ナビサイトや転職サイトは簡単な職務経歴を登録するだけで、希望する企業に応募することができます。

また、一部のエージェントは応募するまでに求人を紹介してもらうのを待つ必要がありますが、就活ナビサイトや転職サイトの場合は公開されている求人を自分で探して応募できるため、就職活動や転職活動をスムーズに進めることができます。

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企業の採用HPから応募する【中途のみ】

転職活動に自信があり、かつきらぼし銀行への転職しか考えていない場合、きらぼし銀行の採用HPから直接応募するのも良いでしょう。

転職サイトと異なり、応募したい求人を探す必要がないため、よりスムーズに応募まで進むことができます。

ただし、応募時に必要な情報や提出書類は企業によって異なります。

応募時に履歴書と職務経歴書、職種によってはポートフォリオの提出を求められる場合もあるので注意が必要です。

おすすめの就活サービス

きらぼし銀行への就職を検討している方に、おすすめの就活サービスをご紹介します。

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転職活動は限られた時間の中で自己分析をしたり、企業分析をしたり、選考対策をする必要があり、特に働きながら手転職活動を進める場合はそれなりのストレスを抱えることになります。

加えて相性の良くないアドバイザーのサポートを受けるのはさらにストレスがかかります。

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