この記事では、経済情報メディア「NewsPicks」など複数の情報サービス運営するSaaS企業、ユーザベースへ転職するためのおすすめの方法や転職難易度について解説しています。
直近の業績や平均年収、実際に働いている社員の声についてもまとめていますので、ユーザベースへの転職を検討している方はぜひ参考にしてくださいね。
この記事で分かること
・ユーザベースの企業概要や業績
・ユーザベースの転職難易度と転職活動の進め方
・ユーザベースの年収や社内の評判
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株式会社ユーザベースについて
まずはユーザベースの事業概要や業績など基本的な情報について解説します。
ユーザベースの事業概要
ユーザベースは、「経済情報で、世界を変える」をミッションに掲げる、経済情報プラットフォーム事業を展開する企業です。
主なサービスは以下の通りです。
ソーシャル経済メディア「NewsPicks」
- 経済ニュースを中心に厳選された記事を配信するソーシャル経済メディア
- 各記事には経済評論家や経営者など、各分野の専門家によるコメントが掲載されている
- 2013年にサービス開始し、ユーザー数850万人を超える国内最大規模の経済ニュースプラットフォーム
経済情報プラットフォーム「SPEEDA」
- 市場データや業界レポートによって企業の情報収集効率化を支援するクラウドサービス
- 500を超える業界ごとの市場環境、全世界のM&A案件データなどを閲覧可能
スタートアップ情報プラットフォーム「INITIAL」
- スタートアップに関する情報を検索・閲覧できるスタートアップ情報プラットフォーム
- スタートアップの資金調達、提携先、分析レポートなどを閲覧可能
会社名 | 株式会社ユーザベース |
設立 | 2008年4月 |
代表者 | 稲垣 裕介、佐久間 衡 |
事業内容 | 企業活動の意思決定を支えるビジネス情報インフラの提供 |
所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル |
グループ会社 | ・株式会社ミーミル ・株式会社NewsPicks Studios ・株式会社UB Ventures ・株式会社アルファドライブ ・株式会社UB Datetech |
業績の推移
ユーザベースの売上高は創業以来右肩上がりで成長を続け、2021年12月期の売上高は160億6300万円となっており、セグメント別の売上高を見ると「SPEEDA」、「INITIAL」などのSaaS事業が100億800万円、NewsPicks事業60億5400万円と、特定の事業に依存することなく急成長していることが分かります。
ユーザベースは2022年12月にアメリカの投資会社カーライル・グループによるTOBが成立し、株式の非公開化(上場廃止)したため、最新の業績を詳しく把握することはできません。
このTOBは、「経済情報の力で、誰もがビジネスを楽しめる世界をつくる」というユーザベースのパーパスを実現するため、経営判断の自由度を高め、よりドラスティックな舵取りをしていくために行われました。
TOBに賛同し株式非公開化に至った経緯はこちらの公式インタビューで詳しく語られています。
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ユーザベースの転職難易度
ユーザベースの転職難易度は高く、入社するのは難しくなっています。
ユーザベースは積極的に中途採用を行っており、エンジニア、デザイナー、セールス、マーケティング、コーポレートなど幅広い職種で求人が公開されていますが、ほぼすべてのポジションで経験者採用が前提となっており、難易度は高めです。
採用サイトで公開されている募集要項には、ポジションごとに想定される業務内容や求められる経験に加えて顧客や仕事への向き合い方まで明確に定義されており、採用で妥協しない姿勢が伺えます。
求められる考え方の例
・自分たちのできることからではなく、顧客起点での志向が好き・得意な方
・顧客に向き合い、ベターではなくベストな顧客体験を追求できる方
・事業開発/組織変革/DX/M&A/市場リサーチなど様々な企業変革にご興味をお持ちの方
・経済情報やビジネストレンドへの高いアンテナをお持ちの方
ユーザベースへ転職するには?
ユーザベースは公式採用サイトはもちろん、転職サイト、転職エージェントなどから応募することが可能です。
公式サイトはもちろん、転職サイトや転職エージェントなどのサービスはどれも無料で利用できるので、自分に合った転職方法を選びましょう。
転職活動に慣れていて自信のある人は採用HPや転職サイトがおすすめ
何度か転職を経験していて、しっかりした職務経歴書を作成できる方、独学で対策して面接を通過する自信のある方は、ユーザベースの採用HPや転職サイトから応募するのがおすすめです。
理由は、採用HPや転職サイトから応募した場合、採用時に企業が支払うコストが転職エージェントと比べて低くなることが多く、選考のハードルが下がる可能性があるためです。
とは言っても実際に選考ハードルが下がるかどうかは企業によりますので、過度な期待はせず選考対策はきちんと行いましょう。
採用HPと転職サイトはどちらから応募してもほとんど差がありませんが、転職サイトに登録しておけば履歴書や職務経歴書を使いまわすことができるので、ユーザベース以外の企業にも応募を検討している場合は転職活動が効率的に進められるので、転職サイトの利用がおすすめです。
転職活動が初めての人は転職エージェントを活用しよう
初めて転職活動をする人、職務経歴書の作成や面接対策でプロのサポートを受けたい人は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
求職者は転職エージェントのサービスを無料で利用することができますが、採用する企業は入社が決定した際に成果報酬を転職エージェントに支払うビジネスモデルです。
企業としては大きなコストがかかるため、選考のハードルを上げることがあります。
選考のハードルが上がるのであれば、転職エージェント経由で応募するのは内定の可能性を下げてしまうようにも見えますが、転職エージェントを利用することで職務経歴書の添削や模擬面接を受けることができたり、社内の雰囲気や過去の面接での質問など有益な情報を共有してもらうことができ、結果的に内定の可能性を最大化するサポートを受けることができます。
特にはじめて転職活動をする人、選考対策に自信のない人はプロのサポートを受ける恩恵が大きいので、転職エージェントに登録してカウンセリングを受けてみましょう。
また、転職エージェントを利用すると次のようなメリットもあります。
非公開求人を紹介してもらえる
転職エージェントに登録することで、一般の転職サイトでは公開されていない非公開求人を紹介してもらえます。
非公開求人には、なるべく情報を公開したくない新規事業に関わるポジションや、採用人数が少ないものの公開すると応募が殺到するような人気の高いポジションなどがあります。
求人を探す手間が省ける
転職を検討する際に苦労することの一つは、応募する企業を探すことです。
転職サイトで求人を探すと、自分の希望に沿わない求人もたくさんヒットしてしまったり、数百件を超える求人の詳細を確認するうちに億劫になってしまった経験はあるのではないでしょうか?
転職エージェントはヒアリングで把握した求職者のニーズをもとに、マッチ度が高そうな求人だけを紹介してくれるので、効率よく応募先企業を選ぶことができます
ただし、一部のサービスではAIマッチングのように自動で求人を紹介する機能が備わっている場合があります。
あまりにも希望と離れた求人ばかり紹介される場合は担当アドバイザーに相談しましょう。
選考結果の理由を知ることができる
書類選考や面接で不合格になってしまった場合、転職エージェントは企業から不合格理由を回収してくれます。
採用HPや転職サイト経由で応募した場合、選考に落ちてしまってもその理由を知らされないケースがほとんどですが、転職エージェントを利用すると転職エージェントが選考結果だけでなくその理由も回収してくれるので、なぜ不合格だったのか知ることができます。
不合格となった理由を受け止めるのは精神的にきつく感じることもあるのですが、自分の課題をしっかりと特定し、軌道修正することができる貴重な機会となります。
転職サイト | 転職 エージェント | |
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求人を 探す手間 | 数千~数万件 から探す | 厳選された求人 から選ぶ |
サポートの 充実度 | 自己分析機能など | を受けられる プロのサポート |
企業の 選考ハードル | ことがある 高くなる | |
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選考対策で押さえておくべきポイントを解説
転職エージェントは3~4社登録しておこう
転職エージェントに登録する際は、3~4社の転職エージェントに登録して初回のキャリアカウンセリングを受け、相性の良さそうなエージェントに絞り込むのがおすすめです。
転職活動は限られた時間の中で自己分析をしたり、企業分析をしたり、選考対策をする必要があり、特に働きながら手転職活動を進める場合はそれなりのストレスを抱えることになります。
加えて相性の良くないアドバイザーのサポートを受けるのはさらにストレスがかかります。
余計なストレスを抱えてしまうと転職への意欲が減退し、転職の成功率を下げる要因になってしまうので、複数の転職エージェントに登録して、初回カウンセリングを受けたうえでサポートを任せるエージェントを選ぶようにしましょう。
転職エージェントのカウンセリングを受ける
転職エージェントに登録すると数日以内に初回面談の日程調整の連絡があるので、日程を調整して初回のキャリアカウンセリングを受けましょう。
連絡は電話またはメールで届くとがほとんどです。
初回のキャリアカウンセリングでは、これまでの職務経歴や転職を検討している理由、希望職種や条件などを確認されます。
事前の準備は必須ではありませんが、あらかじめ簡単に整理しておくとスムーズに進みます。
初回カウンセリングで確認されること
・これまでの職務経歴
・転職を検討している理由
・希望職種
・希望する待遇
・その他転職先に求めること
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経営理念からどんな人材を求めているか確認しよう
ユーザベースは組織の重要な価値観としてパーパスやバリュー、バリューに紐づく「34の約束」という行動指針を定め、採用においてもユーザベースの価値観にマッチする人材かどうかを重視しています。
面接では行動指針にマッチしているかを確認する質問が用意されている可能性が高いので、価値観に込められた想いや、具体的にどのような行動が求められているか把握しておきましょう。
パーパス
経済情報の力で、誰もがビジネスを楽しめる世界をつくる
「誰もがビジネスを楽しめる世界」とは?
サステナブルな社会 そして企業と個人のパーパスが調和的に実現されている世界
起業がパーパスを掲げてサステナブルな社会を目指すことは
経済合理的になっていく
個人が企業のパーパスに共感すると
働くことが生きる手段から
生きる目的のひとつになっていく
サステナブルな社会に近づくことで
個人は未来への希望を持ち
ビジネス、そして人生を
もっと楽しめるようになっていく
そして、個人がサステナブルに楽しめる
働き方を実現すると
それらは社会へとさらに広がっていく
その先にあるのは、誰もがビジネスを楽しめる世界
私たちは、「経済情報の力」を
人とテクノロジーによって増幅させて、
新しい世界をつくっていく
バリュー
Befree & own it(自由主義で行こう)
自由は、楽しい。精神をあらゆる方向へ解放し、可能性を無限に引き出してくれる。自由な環境の中でこそ、私たちの創造力は最高のパフォーマンスを発揮する。一方、自由は私たち一人ひとりに責任を要求する。それは自由を奪うものではなく、自由であるためのもう片方の翼である。
Unleash ingenuity(創造性がなければ意味がない)
そこに未知なる驚きがあるか?それはユーザーの期待値を超えているか?答えがNOなら世には出さない。私たちはチームの力を結集し、優れた技術力と独自のビジネスマインドを融合させることで、創造性にあふれる商品とサービスを提供し続ける。それが私たちの価値である。
Thrill the user(ユーザーの理想から始める)
自分たちの出来ることから考え始めてはならない。ユーザーの理想の実現に知恵を絞る。謙虚にユーザーの気持ちに耳を澄ませる。細部までこだわり抜き、なおかつシンプルな商品とサービスを追求する。結果、ユーザーの日常に深く入り込み、なくてはならない存在として愛されていく。
How fast? Wow fast.(スピードで驚かす)
どこよりも早く開発し、どこよりも早く改善する。スピードは私たちの文化だ。私たちは、商品・サービスの進化、意志決定のスピード、業務の効率化、ユーザーへのレスポンスなど、経営にかかわるすべての局面においてつねに最速を目指し、社内から一切のムダを排除する。
Don’t know? Choose brave.(迷ったら挑戦する道を選ぶ)
正解のない道を、私たちは歩いている。迷ったら挑戦する道を選ぼう。挑戦すれば失敗の確率が高くなる。全員で大いに失敗し、検証のPDCAを高速回転させよう。私たちの世界では、失敗は成功への近道なのだ。そこから強さが育ってくる。絶え間ない革新が生まれていく。
In it together. No matter what.(渦中の友を助ける)
私たち一人ひとりはスーパーマンではない。しかし、チームとして強い仲間意識で結ばれたとき、個の力は何乗にも増幅する。真価を問われるのは、誰もが投げ出したくなるような過酷な状況のとき。そんなときこそ、自ら仲間に手を差し伸べ、チームの力で最高の結果に変えていく。
We need what you bring(異能は才能)
異能を掛け合わせることで、見たこともない力が立ち上がる。
私たちは、価値観、経験、人種、国籍、民族、宗教、性的指向、身体・知的・精神特性、強み・弱みなど、一人ひとりの異なる個性を歓迎する。そして、共に目指す世界をつくるために、思いや考えを直接当事者に伝え、想像力をもって受け止め、互いの景色を交換する。オープンコミュニケーションの可能性を信じ、分かり合うことを諦めない。
34の約束
1.自己規律する
ミッション、バリューをボスとして、その仕事の意味を考え、自分から動く。自分の動きをステークホルダーに伝えて期待値をコントロールする。自己規律こそ、自由へのパスポートです。
2.成果にコミットする
日々の仕事を着実に行うことが偉大なものを成し遂げる唯一の道。素晴らしい未来をつくることと、引き受けた目の前の仕事にコミットすることは、同じことです。
3.チームの成果に責任をもつ
わたしたちは、一つのチームです。チームだからこそ偉大なものを成し遂げられます。だから、わたしたちは、一人ひとりがチームの成果に責任をもちます。
4.原因をまず自分に求める
物事の原因と責任はまずは自分にあると考え、自分の非力を素直に認め、他に責任を転嫁しない。そして、責任ある仲間と誠実に対話する。そうした厳しい姿勢の中に、成長はあります。
5.自分の頭で考える
まだ誰もやっていなくても、自分がよいと思うことならやってみる。そしてPDCAを回す。その中に新しいやり方が生まれます。
6.自分から情報を取りに行く
個人のプライバシーと経営上の重要項目以外、すべて情報は開示されています。
7.ルールを守るか、自ら変える
一度決めたルールは、趣旨を話せるくらいまで理解して守る努力をしましょう。その上でもし不合理なルールがあれば、自分の手で変える努力をしてくださいね。
8.自分の考えを出す
解決の意見を自分で出す。みなが自分のアイディアやプロトタイプを持ち寄れば、想像もできない解決策に出会うことができます。
9.あらゆる仕事に創造性が試される
あらゆる仕事に創造性が求められ、あらゆる仕事に無限の可能性があります。進化し尽くした、と思える先に、断続的進化が待っています。
10.ジョブズにも考える時間はあった
ワクワクすることを頭がちぎれるほど考える。すると、本物の情熱が生まれる。すると、止められても考えるようになる。
11.つくるべきモノをつくる
自分が泣いて喜ぶくらい欲しいモノを描く。自分の情熱が本物であるかを問う。実行可能性やリソースはあとから考える。この順番が大事です。
12.ユーザーの「理想」にこだわる
ユーザーの理想を実現するために、不可能に思える価値創造に挑戦し続けるのがわたしたちです。安易な妥協は凡庸さを生み、凡庸さはすべてを破壊してしまいます。
13.現場主義を貫く
自分の目で見て、耳で聞き、肌で感じる。一次情報こそ創造の源泉です。迷ったら現場にでよう。
14.自分がユーザーとなり欲しいモノをつくる
自分がユーザーになり、自分が欲しいものをつくる。自分がユーザーとして泣いて喜ぶものを、ユーザーは泣いて喜ぶ。
15.どうすれば出来るかを考える
ユーザーの理想をどうすれば実現できるか、あきらめずに考えることは苦しいこと。でも、その先に、工夫が生まれ、価値が生まれ、イノベーションが生まれます。
16.品質とスピードを両方追求する
わたしたちは品質とスピードを両方を追うために工夫し、PDCAを高速回転させる。
17.期限を自分で決める
期限を催促されない唯一の方法。それは、ステークホルダーと話し、ベストの期限を自分で引き、進捗状況を丁寧に共有し、すべてを自分でコントロールすること。
18.常に整理して仕事を追いかける
仕事を追いかけている状態をつくる。常に、引き受けた仕事と時間を精査し、優先順位をつけなおし、成果目標を絞り、それを徹底して実行する。これを繰り返す人とただ頑張る人では、生産性は圧倒的に違ってきます。
19.やり方自体を変える
もしそのままで困難ならば、思い切ってやり方自体を見直そう。
20.自ら機会をつくりだす
自ら機会をつくり出すことから、すでに挑戦は始まっています。
21.新しい自分に出会う
もしミッションが日々実現に近づいているなら、わたしたちは日々変化しているはずです。毎年、新しい自分に出会えるよう、変化を楽しみましょう。
22.自ら挑戦することを決めて実行する
まずは自分でやるべきことを決める。自分の信用をテコに周囲を巻き込む。信用が足りなければまずは信用を築き、目標を実現するまでそれを続ける。それが挑戦です。
23.仲間を頼りにする
自分の状況を正確に伝え、時に、必要とあれば、早めに仲間に助けを求める。それができるための、より大きな責任感、謙虚さ、判断力、勇気を持つ。
24.隣のフィールドまでボールを取りにいく
全体の成果は、一人ひとりの責任でもあります。自分の仕事を果たしつつも全体を見渡し、必要なら隣のフィールドにだって腕まくりでボールを取りに行こう。
25.仲間のやる気を引き出すのも一人ひとりの責任
たとえ、チームや自分がつらい状況でも、自分の言動で、仲間のやる気を引き出すよう努力する。こういう人をチームワーカーといいます。
26.無意識な偏見の存在を認識する
仲間であっても、人それぞれ違いがあるのはあたりまえ。偏見のメガネをすぐ取り除くことは出来なくても、その存在を認識することが大切です。属性が似ているから考え方が同じとは限らないし、考え方が違っても分かり合うことはできます。
27.権威勾配もリーダーの重圧も、認識する
権威が大きい側の人は、相手が委縮していないか、言い出しにくいことがないか、じっくり耳を傾けて本音を聴いてみましょう。また権威が小さい側の人も、相手の責任や重圧を想像し、その意思決定を尊重しましょう。それが、背中を預け合えるチームへの第一歩です。
28.相手の立場から見えている景色を想像する
まずは、誰しもが自分の事情や立場、見えている景色を前提に考えてしまう癖があることを自覚してみましょう。それをいったん脇に置いて、「相手の立場からは何が見えているのだろう」と想像すると、対立やすれ違いの原因が見えてくるのです。
29.勇気を出して声をあげる
自分の中にある小さな疑問や違和感に気づいたら、勇気を出して声をあげてみましょう。そして、受ける側も、難しいことを勇気を持って伝えてくれたことを理解し、自分も向き合う努力をしてみましょう。あらゆる対話はそこから始まります。
30.本人に直接、誠意をもって伝える
陰で言うのではなく、相手が受け入れづらいことでも、本人と向き合い、誠意をもって伝える努力をする。もし、それが出来ていない人がいたら、「本人と直接話し合ってみようよ。力を貸すから」と伝えてあげてください。
31.具体的な問題を特定し、解決に動く
曖昧でネガティブな言葉に同調するのはカンタンです。でも、それが正体が掴めないオバケとして組織全体に広がってしまう前に、必ず、具体的な問題を特定しましょう。「みんな」って誰?「いつも」っていつの事?漠然としたものではなく、そこで起きている具体的な事象に着目し、着実な怪傑につなげましょう。大丈夫。みんな問題解決に協力してくれます。
32.対話のために、助けを求める
伝えたいことがあるときは、当事者と直接話すのが一番。1人で向き合うのが難しいときには、助けてくれそうな人を頼る。そうすれば、新しい視点がもらえます。ときには、複数で話すことで景色の交換がうまくいくこともあります。
33.チームで強み・得意を掛け算する
相手やチームがもっと成長するために、フィードバックは大切です。同時に、一人ひとりの得意分野や尖り(エッジ)が発揮されているかも考えましょう。互いを知り、誰かの弱みを他の誰かの強みで補うことで大きな成果を創り出す。それが私たちが目指すチーム経営です。
34.異なる個性を歓迎し、楽しむ
慣れないことや分からないことは、アイデアが化学反応を起こすための小さな種です。居心地が良すぎたら、輪の外に出てみる。新しい個性と出逢ったら、心のドアを少し開いてみる。わからなさを味わい、楽しんでみる。それが「誰もがビジネスを楽しめる世界」への第一歩です。
ユーザベースは働きやすい?年収や働きがいをチェック
年収・給与
ユーザベースの平均年収は759万円で、日本の平均年収である443万円より300万円以上高くなっています。
その分優秀な人材が集まり、入社難易度は高くなっているようです。
ポジティブな口コミ
グレードに応じて給与テーブルが決まっており公平性が保たれています。
一方で降格なども行われているため高いパフォーマンスを出し続けることが求められます。
明確。ベンチャーの中だとかなり高い方だと思う。
最初の給与定時は他社と比較して低め。
ただ、成果を出せばすぐに上がる。
ネガティブな口コミ
ボーナスやインセンティブが無いのでやりがいを感じられない。
ベンチャー企業なので成果を出せば評価は上がるものの、業務の内容、労働時間、プレッシャーからすると安いと感じている。
働きがいやキャリアアップ
ポジティブな口コミ
経済情報と一言でいっても、株価情報、ファイナンス、市場レポート等、かなり多岐にわたる。
SPEEDA、INITIAL、FRCAS、NewsPicksと深さ・領域の異なる様々なサービスがあるため、待投げる情報の豊富さは素晴らしい。
チームを横断して協力して新しいサービスや顧客対応を作ったり、何かしらトラブルが起きた際も、ひとりではなく複数人で対応にあたるチーム力もある。
ひとりだけでは成しえない新しい景色を体感できることが、やりがい・成長に繋がっていると思う。
周りのメンバーは優秀な方が非常に多く、待っているだけでは仕事が回ってこないため自身で取りに行く姿勢が大切でした。
また、社会に貢献している感覚を高く持つことができ、非常に働きがいがあります。
ネガティブな口コミ
ベンチャー企業であることもあり、即戦力の中途採用が中心で、企業として社員の成長・キャリア開発を支援していく意識は希薄である。
会社からの手厚いフォローは無い。
自分のなりたい姿に向けて頑張る人の邪魔はしないし、事業戦略とマッチするならそっと後押ししてる感じ。
全社的に「なりたい姿が明確な人こそ成長する!」という空気が蔓延っており、今の段階で特にイメージが無い人は苦しいと思う。
入社後に感じたギャップ
ポジティブな口コミ
フルフレックスの制度や社員への裁量の自由度などに働きやすさを感じ、また各エンジニアのスキルレベルも高く感じた。
自由度に関しては、入社後により一層体感することができた。
スキルレベルも、自身のスキルを見直す必要があると感じるほど皆高いものであった。
ネガティブな口コミ
(プロダクトに惚れ込み入社したことは)間違ってはいなかったが、まだまだ改善すべき部分が多い。
また、全社的にアジャイル経営(時間を掛けて100点を目指すのではなく、素早く60点のものをリリース)を掲げているので、新しくローンチした機能について顧客から「まだまだ改善の余地がある」という意見が極めて多く、そのやりとりが正直怠い。
様々に個性的なキャラクターの人たちがいて、働きやすさも自由度高いが、この「自由」は、自分で意思決定することを求められるが故に得られるものであるため、確固たるルールや指示がないと嫌、という人は合わないかもしれない。
実際、四半期に一回評価されるため、他企業と比べると評価されるタイミングがかなり多い。
都度、自身で目標設定して、達成に至らずともコミットする姿勢が求められるため、自身で意思決定しながらアクションすることが求められる。
これが合わない人は辛いかも。
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求人数 | 約60万件 | 約10万件 | 約3万件 |
特長 | 保有求人数 最多 | 20代満足度 No.1 | IT業界特化 |
費 用 | 無料 | 無料 | 無料 |
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